阿蘇大橋地区斜面防災対策工事
無人化施工とは
写真 写真 無人化施工とは、固定カメラや重機に取り付けたカメラの映像を見ながら、現場から離れた遠隔操作室で重機を操作する技術です。
無人化施工(1分3秒)
熊谷組の無人化施工技術の特徴
熊谷組が開発したネットワーク型の無人化施工は、光ファイバーケーブルと無線LANを組み合わせ、映像や重機操作、ガイダンスシステムの情報をネットワークを通じて双方向通信するシステムです。
3次元マシンガイダンスシステム
写真 写真 重機に取り付けたセンサーやGPSの位置情報から、バックホウのバケットの位置等をリアルタイムに遠隔操作室に表示するシステム。
あらかじめ入力した3DCADの設計データに現在の位置情報を表示させることで、どこをどれくらい施工しているかが把握できます。
3次元マシンガイダンスシステム(39秒)
分解組立型バックホウの航空搬送
写真 写真 復旧工事の二次災害リスクの低減と国道57号の早期復旧のため、斜面頭部の不安定土砂を取り除く目的で、国土交通省所有の1.0m3級分解組立型バックホウ等をヘリコプターで山頂に運搬。
分解したバックホウを20回以上往復して山頂まで運び、組立てた後、斜面頭部の不安定土砂を取り除く施工にあたっている。
分解組立型バックホウの空輸(59秒)
斜面頭部不安定土砂の除去(ラウンディング)
写真 写真 斜面頭部に残る不安定土砂・約10万㎥を取り除き、さらなる崩壊を未然に防ぎます。3台の小型バックホウを山頂からワイヤーで吊り下げ、オペレーターがモニターと目視によって操作し、不安定土砂を斜面下部へ落としていきます。
斜面頭部不安定土砂の除去(ラウンディング)(2分8秒)